兵庫で新たに１万５人が感染　前週から２２４５人減少　新型コロナ

　兵庫県は１７日、新たに１万５人が新型コロナウイルスに感染し、１５人が死亡したと発表した。新規感染者が１万人を超えるのは５日ぶり。前週の水曜日からは２２４５人減少し、直近１週間の１日当たり平均は９２０６・７人になった。 関連ニュース 米ノババックス製ワクチン、神戸で接種開始　斎藤知事「選択肢の一つとして活用を」 神戸市の医療体制「かつてないほどひっ迫」　「第７波」、死者の８割は８０歳以上 新型コロナ　妊婦、透析患者の診療体制を強化　神戸市、受け入れ機関に支援金

　新規感染者の発表自治体別の内訳は、神戸市＝３１１９人▽姫路市＝９２０人▽尼崎市＝１３４２人▽西宮市＝９５２人▽明石市＝４６０人▽県所管分＝３２１２人。７件の取り下げがあったため、累計感染者数は７７万６１９人、累計死者数は２４８４人になった。死者の内訳は、神戸市９人、姫路市２人、尼崎市１人、明石市１人、県所管２人だった。
　同日午前０時時点の病床使用率は６７・４％、うち重症用の使用率は２９・５％、入院患者数は１０９８人で過去最多。重症化リスクの低い人が医師の診断なしに療養できる兵庫県の「自主療養制度」登録者は１５３８人増え、累計９７２４人になった。
（貝原加奈）
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