鼠径ヘルニア手術で医療ミス 穴ふさぐ措置不十分で再手術 はりま姫路総合医療センター

2022/08/23 19:34

県立はりま姫路総合医療センター=姫路市神屋町

 兵庫県は23日、姫路市の県立はりま姫路総合医療センターで70代男性に行われた鼠径ヘルニア(脱腸)の手術で医療ミスがあった、と発表した。鼠径ヘルニアで開いた穴を医療用合成繊維(メッシュ)で覆う際にふさぎ切れておらず、再発した。男性は再手術を受けて既に退院し、後遺症はない。 関連ニュース 市民病院の男性医師、医療事故8件 障害残った患者の家族「そもそも技量なかったのでは」 がん腫瘍見誤り別の部位を切除 影響で左の腎臓全摘出 執刀医と助手に経験なく 兵庫県立がんセンター 手術後に脳梗塞 市立病院に6千万円賠償命令

 県によると6月14日、同センターの外科医が切開手術を実施。腸が出っ張って開いた穴をふさぐメッシュの措置が不十分だったという。医師は措置した部位を触って確認する決まりだったが、失念して怠った。翌15日に鼠径ヘルニアが再び確認され、再手術が行われた。

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