馬術・杉谷、7大会連続の五輪出場ならず

2021/07/03 17:56

馬術の杉谷泰造

 日本馬術連盟は3日、東京五輪障害飛越代表の最終1枠に、斎藤功貴(北総乗馬ク)を選んだと発表した。7大会連続の代表入りを目指した45歳の杉谷泰造(杉谷乗馬ク、カネディアン・アカデミイ出)は落選した。 関連ニュース 多田修平「リレーは1走がいい」「日本選手権の後、ずっとスタバにいた」 五輪代表会見 五輪・パラ、観戦できるの? チケット当選者やきもき「予定空けておく」「行かない」 五輪パラの経済効果894億円減 観客制限で 野村総研試算

 杉谷の五輪出場回数は、1996年アトランタから2016年リオデジャネイロまでの6大会連続で止まった。夏季五輪では東京大会に出場する飛び込み男子の寺内健(ミキハウス、宝塚市出身)と並び、日本選手最多タイ。冬季五輪ではノルディックスキー、ジャンプ男子の葛西紀明(土屋ホーム)が8大会連続で出場している。
 障害飛越では既に、北京五輪代表の佐藤英賢=ポールショッケメーレ厩舎(きゅうしゃ)=と、前回リオデジャネイロ五輪代表の福島大輔(STAR HORSES)を選出。残る1枠を斎藤と杉谷が争っていた。

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