ヴィッセル神戸、8試合ぶりの黒星 柏に1-2競り負け
2021/08/09 20:07
神戸ー柏 後半、交代直後に1ー1に追いつく同点ゴールを決める神戸の小田=ノエビアスタジアム神戸(撮影・小林良多)
明治安田J1リーグ第23節の9日、ヴィッセル神戸は本拠地ノエビアスタジアム神戸で柏レイソルと対戦し、試合終了間際に決勝点を奪われ1-2で競り負けた。神戸は8試合ぶりの黒星を喫し、11勝8分け4敗となった。
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元日本代表FW武藤、日本代表FW大迫、元バルセロナのFWボージャンと3日連続で大型補強を発表し、注目を集める神戸。この日はイニエスタがけがから復帰し、フェルマーレンも先発に名を連ねた。
序盤から前線までパスをつなげず、好機をつくれない神戸。前半はわずかシュート1本に終わった。守勢を耐えて無失点で折り返した神戸だが、後半20分にクリアミスから先制を許してしまう。それでも同25分、交代でピッチに入ったばかりのFW小田がゴール前で落ち着いたシュートを決め、同点に追い付いた。
だが、消耗戦となった後半ロスタイム5分、カウンターから柏の細谷に決められて万事休す。最後のFKのチャンスもイニエスタが壁に当て、試合終了のホイッスルが鳴った。