大迫「神戸に全てささげたい」 ヴィッセル神戸、チーム練習に初合流

2021/08/23 16:55

チーム練習に初合流し、シュート練習に汗を流す神戸の大迫(中央)=神戸市西区、いぶきの森球技場(C)VISSEL KOBE

 ドイツ2部ブレーメンからJ1神戸に加入した日本代表FW大迫が23日、いぶきの森球技場(神戸市西区)でチーム練習に初合流した。大迫は「久しぶりに大人数でトレーニングできて楽しかった。神戸のために全てをささげたい」などとクラブを通じてコメントした。 関連ニュース 「Jリーグを世界的なリーグに」三木谷会長の野望 イニエスタ「けがに引退させられたくなかった」 ヴィッセルと契約延長への思い語る 三木谷会長「年俸でイニエスタにかなり歩み寄ってもらった」

 22日の入団会見は、ボージャンとともにオンライン参加。武藤に続いて帰国後の隔離期間を終え、待望の初練習を迎えた。「暑さも慣れていくと思うし、近いうちに試合もできるようになる」とコンディションにも手応えを得た様子。武藤が合流3日目の鹿島戦でデビューしただけに、25日のアウェー大分戦でのメンバー入りも注目される。
 大迫は「レベルの高い選手が中盤にいるのでボールも出てくるし、また自分自身も成長できる」と意気込んでいた。(山本哲志)

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