ヴィッセル神戸、ホームで浦和を5-1撃破 大迫、イニエスタ2発、武藤、ボージャン
2021/10/02 17:18
神戸-浦和 前半8分、神戸の大迫が先制点を決める=2日午後、神戸市兵庫区御崎町1、ノエビアスタジアム神戸(撮影・中西幸大)
明治安田J1リーグ第31節第2日の2日、ヴィッセル神戸は本拠地ノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)で浦和レッズと対戦し、日本代表FW大迫と元日本代表FW武藤、元スペイン代表のMFイニエスタとFWボージャンと役者がそろってゴールを決めて5-1で大勝した。今季最多の5ゴールで2戦ぶりの白星を挙げた神戸は、16勝9分け6敗で勝ち点を57に伸ばし、暫定3位に浮上した。
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1-3で逆転負けした首位川崎戦から中2日の神戸は前半8分、左サイドの酒井から中央にグラウンダーのクロスを送り、大迫が左足で流し込んだ。大迫はJリーグで7年10カ月ぶりのゴールとなった。
同21分には、ゴール正面左寄りで獲得したFKをイニエスタが右足で鮮やかに沈めた。さらに35分、サンペールのボール奪取から佐々木、大迫とつなぎ、最後はイニエスタの右足シュートが相手に当たってネットへ。イニエスタは2019年6月の名古屋戦以来となる複数得点をマークした。
後半4分に浦和の小泉に1点を返された神戸だが、すぐに突き放す。同8分、イニエスタが右サイドから左足で巻いたクロスを武藤が頭で合わせ、3戦連続ゴールを決めた。極めつきは同39分、敵陣でボールを奪ったボージャンがペナルティーエリア手前から右足を振り抜き、加入後初ゴールとなる鮮やかなミドルシュートを突き刺した。