「デカモリシ」サッカー元日本代表・FW森島康仁が現役引退
2021/11/18 21:19
U-22日本代表に選出されて満面の笑みを浮かべるC大阪時代の森島康仁=2007年8月、セレッソ大阪クラブハウス
J3藤枝は18日、神戸市出身で「デカモリシ」の愛称でも親しまれたFW森島康仁(34)が今季限りで現役を引退すると発表した。
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兵庫・滝川第二高時代から大型ストライカーとして鳴らし、卒業後はC大阪に加入。移籍先の大分では188センチの長身を生かしたプレーなどで存在感を発揮し、2008年には日本代表に招集された。J1通算は83試合13得点。
森島はクラブを通じ、プロ選手に育ててくれたとしてセンアーノ神戸や滝川第二高などへ「成長させていただき本当にありがとうございます」と伝える一方、両親や家族、サポーターへの感謝の思いも込め「16年もプロ生活を送れるとは思わなかったが、この経験を第二の人生に生かしていきたい」とコメントした。