近畿高校駅伝 男子・洛南が大会新でV 女子・立命館宇治は20度目頂点
2021/11/28 18:52
神戸新聞NEXT
男子第72回、女子第37回近畿高校駅伝は28日、兵庫県南あわじ市のおのころ島神社前をスタート、同市立三原中をフィニッシュするコースであり、男子(7区間42・195キロ)は洛南(京都)が2時間2分43秒の大会新記録で4年連続5度目の優勝を飾った。2位は智弁学園奈良で、兵庫の西脇工が2時間7分21秒で3位。須磨学園が5位、報徳が7位に入賞した。
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女子(5区間21・0975キロ)は立命館宇治(京都)が1時間9分4秒で2年ぶり20度目の頂点に立ち、2秒差で大阪薫英女学院が2位。兵庫勢は須磨学園が1時間9分43秒で3位、西脇工が1時間11分39秒で4位に入った。津名が14位。
男子は洛南が2区で先頭に立ち、4区佐藤の区間新記録などで差を広げ、2時間3分13秒の大会記録(2009年=須磨学園)を30秒上回った。西脇工は5区小田が区間賞に輝くなど総合力を示し、好位置で展開。須磨学園は1区広内が5位発進した順位を守った。報徳は1区前田が28分58秒の区間賞で勢いづけた。
女子は立命館宇治が終始先頭をキープし、大阪薫英女学院、須磨学園との三つどもえを制した。西脇工はアンカー八木が一つ順位を押し上げ、3強に続いた。
(男子スタート時の天候=晴れ、気温11・5度、湿度49%、北北東の風4・0メートル)
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