バスケB2西宮、敵地で1カ月ぶり実戦へ コロナ禍で7戦中止も「昇格へ一戦ずつ」

2022/02/02 07:00

オンライン取材でリーグ後半戦への意気込みを語る西宮の道原紀晃

 バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)の西宮は4日、アウェー越谷戦で1カ月ぶりの実戦に臨む。チーム内では新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生。対戦予定チームでもPCR検査の陽性者が相次ぎ、計7試合が中止された。練習再開で活気が戻ってきた西宮はシーズン後半、西地区3位からの巻き返しを期す。(藤村有希子) 関連ニュース 神戸ストークス、今季初の連敗 西地区首位の鹿児島に競り負ける バスケB2 バスケB2 神戸ストークス2敗目、6連勝ならず 静岡に60-76 神戸ストークス5連勝 熊本に78-64 バスケB2


 2022年はアウェー奈良戦の2連勝で滑り出した西宮。しかし1月8日、ホーム香川戦の直前に選手1人の陽性が判明した。同日と9日の2試合を中止し、活動を一時停止。チーム内の陽性者は増え、選手9人、スタッフ6人に上った。
 シーズン中ながら1カ月間、試合がない異例の事態。西宮を10季支える道原紀晃は「ストレスがたまってしんどい面もあった」というが、活動停止期間は自宅で体幹トレーニングや腕立て伏せなどで体力維持に努めた。
 1月18日の活動再開当初は「ボールが大きく感じられ、シュートが飛ばなかった」と道原は明かす。選手たちは試合勘を養うため「5対5」の練習に時間を割き、プレーの強度を高めようと意識。マスク着用での練習は苦しいが、主将の一人でチーム最年長36歳の今野翔太は「心肺機能を高められる」と前向きだ。
 西宮はレギュラーシーズンのほぼ半数の試合を終え、17勝11敗で西地区3位。心機一転、人生で初めて髪を茶色に染めたという道原は「(1部)昇格を成し遂げたい。(コロナ禍で)リーグ戦がどうなるか見えない中でも一戦一戦を大事に戦う」と誓いを新たにする。
 今野主将はファンに思いを寄せ「『西宮ストークスの試合、めっちゃおもろい』と思ってもらえるよう、僕らもこれまでの分を発散すべく、元気はつらつでプレーする。楽しみにして」と呼び掛けた。

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