北京パラ・男子スノーボードクロス 岡本8位入賞、田渕は上位進出ならず

2022/03/07 15:52

田渕伸司

 北京冬季パラリンピック第4日の7日、スノーボードクロスの決勝トーナメントが行われ、男子下肢障害(LL2)の岡本圭司(牛乳石鹸共進社、神戸市東灘区出身)は5~8位決定戦で8位だった。初出場で入賞を果たした。 関連ニュース <北京パラ>スノーボード男子・田渕伸司 調整遅れ、明るさは失わず <北京パラ>スノーボード男子・岡本圭司 プロで活躍の経験が武器 <北京パラ>アルペン女子・神山則子 日本選手最年長「ベストを」

 同じく初出場で男子下肢障害(同)の田渕伸司(和田山特別支援学校教、たつの市出身)は決勝トーナメント1回戦で1組3位にとどまり、上位進出を逃した。
 スノーボードは12日に男女のバンクドスラロームが行われる。
 【パラスノーボード】スノーボードクロスとバンクドスラロームの2種目。スノーボードクロスはバンク(傾斜のあるコーナー)やウェーブ(波打った雪面)、キッカー(ジャンプ台)があるコースを滑走し、決勝ラウンドは複数人が一斉にスタートして順位を争う。バンクドスラロームはバンクが設けられたコースを滑り、タイムを競う。障害別に実施するが、上肢障害はクラス分けがなく、下肢障害に二つのクラスがある。
【特集ページ】北京パラリンピック2022

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