兵庫リレーカーニバル23日開幕 つなげ熱きバトン 神戸・ユニバー記念競技場  

2022/04/22 05:30

神戸新聞NEXT

 陸上の日本グランプリシリーズ神戸大会、第70回兵庫リレーカーニバル(兵庫陸上競技協会、神戸新聞社など主催)は23日、神戸市須磨区のユニバー記念競技場で開幕する。24日までの2日間で、グランプリ14種目のほか、男女リレー計8種目、男女のトラック、フィールド計23種目を実施。小中高校生も参加して熱戦を繰り広げる。リレーの注目チームを紹介するとともに、オープン(アシックスチャレンジを除く)とリレー各種目を展望する。 関連ニュース アシックスC女子5千m 川村、自己新で日本人トップ2位に 兵庫リレーカーニバル アシックスC男子1万m 負傷復帰の小松快勝 ラスト2周でスパート 兵庫リレーカーニバル 兵庫リレーカーニバル開幕、3年ぶり観客応援 3種目で大会新記録


■オープン種目・展望 
長嶋軸に大会新期待男子/高校5000、前田ら続く

 【一般】5000メートルは昨年13分52秒65をマークした藤原直樹(山陽特殊製鋼)を中心に、ともに須磨学園高出身の目片将大と広内颯の青学大勢がトップ争いに加わりそうだ。
 【一般・高校】走り幅跳びは昨年日本歴代8位の8メートル14をたたき出した吉田弘道(神崎郡陸協)が最有力だ。吉田正道(姫路商高)、海老沼勝輝(三和建設AC)らがどこまで食らいつけるか。
 【高校】5000メートルは兵庫高校歴代2位の13分46秒21の記録を持つ長嶋幸宝(西脇工)を軸に、ハイレベルな争いで13分58秒68の大会記録更新も期待できる。昨年の県高校駅伝1区で長嶋に競り勝った前田和摩(報徳)も実力者。全国高校駅伝を経験した新妻玲旺、稲見峻(いずれも西脇工)らが続く。ハンマー投げは、昨年円盤投げで優勝した山口翔輝夜(社)の力が抜けている。
 【中学】3000メートルは双子の新妻昂己と遼己(いずれも平岡)によるワンツーフィニッシュなるか。110メートル障害は村田隼(立花)に猪口幸祐(宝梅)が対抗する。走り高跳びは織田要(押部谷)、砲丸投げは蕭理恩(西宮浜)が頂点を目指す。
【小学】100メートルは宮永浬叶(神崎)を筆頭に、林亮成(但馬AC)らが追いかける。走り高跳びは菊谷寿輝(広野)や神田樹(ブルーウェーブAC)らが競り合う。走り幅跳びは滝陸斗(淡路陸上)が優勝に近い。
    ◇
池野筆頭に激戦必至 女子/中学1500、吉川菜ら迫る

 【一般・高校】走り高跳びは昨年の兵庫ランキングトップ3が勢ぞろい。山下愛生(北摂三田高)、井上紗耶加(順大)、林七実(甲南大)の競り合いになりそうだ。やり投げは中尾日香(長田高)を中心に、園田紗弓(松陽高)、正木美琴(姫路飾西高)が争いに加わる。
 【高校】2000メートルは混戦模様。昨年の都道府県対抗女子駅伝に出場した田村優芽(須磨学園)や県高校ユース対校選手権の2年3000メートルを制した大西文香(須磨学園)、同1500メートルで勝った飯塚菜月(西脇工)に加えて、関本遥(須磨学園)、塩崎彩理(西脇工)と2年生も力がある。
 【中学】1500メートルは県中学新人大会を制した池野絵莉(太山寺)、昨年の全国中学校駅伝優勝メンバーの吉川菜緒(稲美)、種知里(東光)らによる激戦必至。100メートル障害は宮内綾花(福崎西)、永井遼(甲武)が頂点をうかがう。走り幅跳びは小西亜由弓(陵南)、松岡愛菜(加古川中部)らがしのぎを削る。砲丸投げは長谷川有(志方)が有望だ。
 【小学】100メートルと走り幅跳びは藤原瞭希(加古川RC)が強い。100メートル13秒台、走り幅跳びは4メートル61と飛び抜けた記録を持つ。走り高跳びは三宅春樺(鮎原)、稲坂侑里(滝野南)、小沢愛紗(鶴居)の三つどもえか。

■リレー種目・展望 

山手連覇うかがう 高校女子400、滝川第二など追う

 【大学・一般】男子400メートルは前年覇者の関学大が不在。前回2位の甲南大や兵庫県立大が頂点を狙う。大学勢に加え、同5位の但馬ACや同7位の復刻アスリートクラブなども上位を目指す。女子400メートルは予選がなく一発決勝で争う。昨年初優勝の園田女大や最多優勝を誇る甲南大、関学大やKAGOTANIなどが争う。
 【高校】男子1600メートルは昨年の県高校ユース対校選手権を制した滝川第二が2連覇に挑む。同2位の姫路東、同3位の報徳、社、姫路南などが追いかける。女子400メートルは昨年初優勝を果たした山手、近畿高校ユース対校選手権3位の滝川第二、同5位の園田による接戦が期待される。
 【中学】男子400メートルは昨年の県中学校新人大会を大会新記録で制した姫路灘が有力だ。前回覇者の塩瀬、同3位の宝殿や本多聞などが続く。女子400メートルは県中学校新人大会で表彰台に上がった甲武、山手台、太山寺などが激しく火花を散らす。陵南、北神戸、浜の宮なども上位をうかがう。
 【小学】今大会からクラブチームに門戸が開かれた。男子400メートルは但馬ACが初優勝に照準を合わせる。斑鳩、神崎、城陽が続く。女子400メートルは昨年度の低学年リレーで上位だった高丘西と小宅を中心に、但馬ACや加古川RCにもチャンスがある。

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