バスケB2西宮 フィッシャー監督退任 3季指揮も1部復帰ならず 後任は未定

2022/06/03 17:50

B2西宮のマティアス・フィッシャーHC=西宮市甲子園高潮町、ホテルヒューイット甲子園

 バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)の西宮は3日、マティアス・フィッシャー監督(50)の退任を発表した。西宮を3季指揮したが、1部(B1)復帰に導けなかった。後任は未定。同監督はB1大阪の監督に就任する。 関連ニュース 【速報】新チーム名は「神戸ストークス」 バスケB2 神戸移転に合わせ変更 甲南大バスケ部が創部70周年 西宮ストークスと記念試合 ハイレベルの攻防に大歓声 バスケB2西宮、206cm新外国人が加入

 フィッシャー監督は母国ドイツのトップリーグや、同国とルクセンブルクの両代表チームで指導経験がある。西宮は今季、13連勝で一時西地区の首位を走ったが、終盤に失速し通算36勝19敗で3位。プレーオフは昨季に続いて準々決勝で敗れ、B1昇格を逃した。
 同監督は「選手と共に戦った3季は大切な記憶。ファンの存在や会場の雰囲気がいとおしく、絶対に忘れない」とコメントした。(藤村有希子)

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