INAC神戸、新監督にJ1神戸OBの朴康造氏就任「攻守共に躍動できるサッカー目指す」
2022/06/27 20:16
朴康造氏
サッカー女子、WEリーグのINAC神戸は27日、リーグ2連覇を目指す2022~23年シーズンの新監督に、J1神戸OBで元韓国代表MFの朴康造(パク・カンジョ)氏(42)が就任すると発表した。朴氏がサッカークラブで指揮を執るのは初めて。
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兵庫県尼崎市出身、滝川第二高OBの朴氏は現役時代、豊富なスタミナを武器に京都や神戸でJ1通算209試合に出場し、20得点を挙げた。2000年には韓国代表MFとして国際試合も経験。12年に引退後はJ1神戸のスクールコーチを務め、今年4月にINAC神戸のテクニカルアドバイザーに就いてWEリーグ初代優勝に貢献した。
朴氏はクラブを通じ「プレッシャーもあるが楽しみでもある。目指すのは主導権を握り、攻守共に選手が躍動できるサッカー。また試合を見に来たいと思っていただけるサッカーができるように頑張りたい」などとコメントした。(長江優咲)