ヴィッセルＤＦ小林友希、セルティックに完全移籍　神戸出身、５年契約　「アカデミーの価値を世界に示す」　

　サッカーＪリーグ１部（Ｊ１）ヴィッセル神戸は２３日、元Ｕ－２２（２２歳以下）日本代表ＤＦ小林友希（２２）が、スコットランド・プレミアリーグのセルティックに完全移籍すると発表した。セルティックによると５年契約。 関連ニュース ヴィッセル大迫、Ｗ杯バックアップメンバーを辞退「誰かのけがを祈るなんてしたくない」 【独自】ヴィッセル小林友希がセルティック移籍へ　トゥーレルは来季もプレー濃厚 イニエスタ選手、神戸にサッカーシューズの新ブランド店　自身も使用、履き心地にこだわり「感動した」

　神戸市西区出身で、２０１９年に神戸の下部組織からトップ昇格。Ｊ２町田などへの期限付き移籍を経て、今季は主力としてリーグ３２試合に出場した。小林友は「（チームが）厳しい結果に終わり、このタイミングで移籍していいのか悩んだが、ヨーロッパでプレーすることは憧れだった。ヴィッセルアカデミーの価値を世界に示し、アカデミーの選手に目標とされる選手になりたい」などとコメントした。
　セルティックに所属する日本人選手は、昨夏に神戸から移籍したＦＷ古橋亨梧を含め５人目となる。（山本哲志）