阪神・近本、セ・ベストナイン受賞　２年連続２度目　「すごく光栄、来年こそ優勝を」

　プロ野球セ、パ両リーグのベストナインが２４日に発表され、阪神の近本光司外野手（社高－関学大－大阪ガス出身）が２年連続２度目の受賞を果たした。 関連ニュース 【写真】ＤｅＮＡ戦、好返球で補殺する阪神・近本光司 阪神・近本選手、関学大の学長賞第１号に「恐れ多い」照れ笑い 「今も後悔している」あのプレー　元阪神・赤星さんが著書　古巣低迷、打開のキーマンを指名

　兵庫県淡路市出身の近本は今季、セ・リーグ６位の打率２割９分３厘をマークし、５月から７月にかけて球団タイの３０試合連続安打も記録した。持ち味の走力では２年ぶり３度目の盗塁王（３０個）に輝いた。
　近本は受賞を受け、「選んでいただいてすごく光栄です。チームとしては非常に悔しさの残るシーズンだったので、来年こそは優勝を目指して、ファンの皆さまに喜んでいただけるようなシーズンにできるよう、精いっぱい頑張ります」とコメントした。
　阪神では他に、投手部門で入団７年目の青柳晃洋投手、遊撃手部門で同２年目の中野拓夢内野手がそれぞれ初受賞した。