豊岡小150周年のお祝い準備着々 児童はポスター、保護者は廃棄漁網使ったバッグ作製へ
2022/05/15 05:30
ポスターを描いた児童ら=豊岡小学校
豊岡小学校(兵庫県豊岡市中央町)の創立150周年を前に、児童や保護者、卒業生らが、記念式典に向けて準備を進めている。6年生は手書きポスターを作製し、保護者らは環境に配慮した豊岡産のオリジナルトートバッグなどを作る。(石川 翠、丸山桃奈)
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同校は1873(明治6)年2月17日に創立。今年11月に予定する記念式典に向けて、同校のPTAや元役員らが記念事業実行委員会を発足し、寄贈品を検討してきた。
実行委は、在校生約340人に環境問題を考えるきっかけにしてもらおうと、廃棄された漁網を原料にした素材でトートバッグを作製することにした。廃漁網の利活用は、海洋プラスチックごみの削減を目指して、昨年から市内のかばんメーカーの一部が地域ブランド「豊岡鞄(かばん)」の商品で使用し、話題になった。
今回も市内のメーカーが協力し、かばんの端材で作った創立150周年が刻印された装飾品も付ける。
そのほか、校章を刻んだコースターを作り、約70年使用されてきた校旗も新調する。校区内の31地区ごとに寄付を募り、製作費に充てる予定。
実行委だけでなく、児童も記念事業に参画する。6年生約65人は「豊岡小学校150周年おめでとう」の文字を描いたポスターを作製した。画用紙枠いっぱいに、学校の風景や花束、コウノトリなどを色鮮やかに仕上げた。校区内に掲示する。
校章を描いた男子生徒(11)は「150周年の6年生になれて光栄」。女子生徒(11)は「あいさつが自慢の学校。みんなに知ってもらえるような明るい学校になってほしい」と願った。