京都駅→豊岡・日高170キロを完歩 小6生7人、気分は植村直己 北極冒険家が企画 

2022/08/27 05:30

JR京都駅から170キロを歩いてゴールした児童ら=植村直己冒険館

 全国から集まった小学6年生と北極冒険家・荻田泰永さん(44)が約170キロを歩く冒険旅に挑戦した。11日にJR京都駅前を出発し、21日に保護者らが待つ植村直己冒険館(兵庫県豊岡市日高町伊府)にゴールした。 関連ニュース 経験、体験が生きる力と心を養う 世界的冒険家の思いが詰まった「植村直己冒険館」 夏の味覚スイカ堪能 道の駅「神鍋高原」で催し 茶葉の香ばしい風味 植村直己冒険館のカフェで夏限定の「冒険茶氷」

 2000年から20年間で16回の北極行を経験し、18年に植村直己冒険賞を受けた荻田さんが主催する「100マイルズアドベンチャー2022」。6年生を対象に毎年夏に異なるコースで行っている。今年は三重・伊勢神宮-京都駅と、同駅-植村直己冒険館の2コースで各11日間実施した。同館を目指すコースには、高知や千葉、北海道などから7人が集まった。
 同駅を出発し1日20キロを歩く。京都府亀岡市と舞鶴市などを経由し、兵庫県豊岡市の但東、出石、日高へと向かった。テント泊が中心で、2日の休養日を設けた。
 ゴールでは「一歩ずつ、一歩ずつへの挑戦。そのチャレンジがきみたちの大きな力になるだろう 植村直己」と書かれた垂れ幕を設置。保護者ら約20人が「おつかれさま」などと記したボードを手に出迎えた。
 到着した子どもたちは、満面の笑みで保護者らに感想を伝え、同館がゴール祝いに用意した旬の「神鍋スイカ」を頬張った。
 千葉県我孫子市から参加した女子児童(12)は「疲れたけど楽しかった。歩くのがつらくなくなった。いろんなことにこれから挑戦してみたい」とすがすがしい表情を見せた。(丸山桃奈)

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