香美町で一番おいしいお米コンテスト 「笑い飯」哲夫さんら公開審査 かまど炊飯体験も 11月20日
2022/10/30 05:30
「笑い飯」の哲夫さんが出演する「香美町おいしい! お米コンテスト」=香美町役場
兵庫県香美町ナンバーワンのお米を決める「香美町おいしい! お米コンテスト」が11月20日、香住区香住の香住区中央公民館と香住文化会館で開かれる。漫才コンビ「笑い飯」の哲夫さんが特別ゲストで駆けつけ、香美町のお米をPRする。(長谷部崇)
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昨年の「米・食味分析鑑定コンクール」(国際総合部門)では、香美町のブランド米「とろかわの恋」が近畿で唯一、最高評価の金賞を獲得した。
町内にはほかにも、「但馬村岡米」「かにのほほえみ」などのブランド米があるが、地元特産の松葉ガニや但馬牛の影に隠れがち。米の産地としての魅力を広く知ってもらおうと、町は3年前から「お米コンテスト」を開いている。
哲夫さんは、コンビ名がお米を連想させるだけでなく、数年前から奈良県の実家で農業をしていることから白羽の矢が立った。相方の西田幸治さんについては町の予算の都合もあって、残念ながら出演オファーを見送った。
当日は午前10時に開会する。お米コンテストには町内の農家から118点の応募があり、1次、2次審査を勝ち抜いた上位3点のお米を哲夫さんや「ごはんソムリエ」らが公開審査(午前10時半から)。哲夫さんや浜上勇人町長らのトークショー(午後2時)もある。司会は「Kiss FM KOBE」のサウンドクルーの藤原岬さんが務める。
ほかに、公開審査される上位3点のお米を使った「本格かまど炊飯体験」(午前10時)があり、当日も小学生15人の参加を受け付ける。正午から、炊き上がったかまど飯300食と町内の小中高生が考案した「夢のおむすび」300食を来場者に振る舞う。
午後3時まで。参加無料。町農林水産課TEL0796・36・0846