松葉ガニや但馬ビーフ、伝統工芸品など販売 和田山で12、13日に「感動市」

2022/11/09 05:30

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 松葉ガニや但馬ビーフなど地域の特産品や料理などを集めた「但馬まるごと感動市・食の祭典inあさご」が12、13日、兵庫県朝来市和田山町枚田岡のイオン和田山店駐車場で開かれる。「食・物産・観光」をテーマに伝統工芸品なども展示、販売する。 関連ニュース 過去最高値「柴山ゴールド」1匹315万8千円 ズワイガニ初競り「サイコーや!」 松葉ガニに新ブランド「煌星」誕生 最上級「光輝」に次ぐ品質 浜坂のカニの魅力、ダブルでPR 冬の味覚の王様、今季も高嶺の花?漁獲割り当て減少も漁業者「安定供給努める」


 但馬の3市2町や商工団体、漁協、観光団体などでつくる実行委員会(事務局・県豊岡農林水産振興事務所)が主催する。但馬ドーム(同県豊岡市日高町)などを会場にした「感動市」と、朝来市で催された「但馬・食文化まつり」を統合して初めて開かれる。昨年まで2年間は、新型コロナウイルス感染防止のため、開催を見送っていた。
 会場では、76団体・事業所などが出店。特産品の加工品や料理などを販売するほか、高校などの活動などに関する展示もある。籠の製作体験、ミニ一円電車の乗車体験、環境や健康、福祉、観光地紹介などのコーナーも企画されている。
 両日とも午前10時から。臨時駐車場は用意されているが、実行委は公共交通の利用を呼びかけており、JR和田山駅と会場を結ぶ無料の送迎バスを約30分ごとに運行する。但馬の名産品が当たる抽選券や鉄道グッズも贈られる。実行委事務局TEL0796・26・3697
(小日向務)

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