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315万8千円で落札された「柴山ゴールド」=柴山港
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315万8千円で落札された「柴山ゴールド」=柴山港
ズワイガニ漁の初競りで港が活気づいた=柴山港
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ズワイガニ漁の初競りで港が活気づいた=柴山港
松葉ガニを買い求める仲買人ら=柴山港
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松葉ガニを買い求める仲買人ら=柴山港
水揚げされた松葉ガニ=柴山港
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水揚げされた松葉ガニ=柴山港
松葉ガニが競り場に並んだ=柴山港
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松葉ガニが競り場に並んだ=柴山港

 兵庫県但馬水産事務所は、但馬地域の4港であったズワイガニ漁の初競りの結果をまとめた。主に但馬沖で操業し、6日が初競りだった津居山、香住、浜坂の3港では1万5438キロ(前年比15%増)を水揚げし、1億4974万円(同54%増)を売り上げた。島根・隠岐諸島北方で操業し、7日に初競りがあった柴山港は9700キロ(同4%減)、6242万円(同6%減)だった。(長谷部崇)

 柴山では、海英水産(香美町)が、雄の松葉ガニの地域ブランド「柴山ゴールド」を同港で過去最高額となる1匹315万8千円で落札。最高品質をたたえ、「サイコーや(3158)!」の値を付けた。

 浜坂では「光輝」1匹と「煌星」3匹にそれぞれ200万~250万円の高値が付いた。津居山の最高額は1匹7万円、香住は同3万5千円だった。

 津居山、香住、浜坂の初競りの水揚げ量と金額は、松葉ガニが5928キロ、8195万円でいずれも前年から倍増し、1キロ当たりの単価は1万3824円(前年比7%減)。雌のセコガニは9510キロ(同11%減)、6780万円(同22%増)で、1キロ当たり7129円(同37%増)。

 柴山は、松葉ガニが4935キロ(同9%減)、4025万円(同10%減)で、1キロ当たり8157円(同1%減)。セコガニは4765キロ(同3%増)、2217万円(同)、1キロ当たり単価は前年から8円安い4652円だった。

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