12日以降、丹波篠山と丹波の両市の公共施設は通常運営に
2021/07/11 05:30
国立感染症研究所で分離された新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真像(同研究所提供)
7月11日期限のまん延防止等重点措置が解除されるのを前に、兵庫県丹波篠山、丹波の両市は、それぞれ新型コロナ対策本部会議を開き、公共施設の利用時間などについて協議した。
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丹波篠山市では12日以降も、市民センターや各コミュニティーセンターなどの利用は定員の2分の1以内に限定。丹波篠山総合スポーツセンターや地域の体育館、グラウンドなどの利用対象者も市内在住者、在勤者、在学者に限るなど、規制は継続する。
一方、時短営業しているこんだ薬師温泉ぬくもりの郷(同市今田町今田新田)は営業時間を午後9時半までに延長。丹波篠山渓谷の森公園(同市後川上)は風呂の利用も可能に。閉鎖していた木津せせらぎ公園は再開する。
丹波市では、各住民センターやグラウンド、体育館などの利用時間を通常に戻し、市外からの利用申し込みも受け付ける。
丹波悠遊の森(同市柏原町大新屋)や、たんば黎明館(同市柏原町柏原)のレストラン、大杉ダム自然公園キャンプ場(同市市島町徳尾)などの集客施設では、飲酒や酒類の提供を午後8時半までとする。(綱嶋葉名、川村岳也)