シューベルティアーデたんばで関西フィル初出演 13日、丹波の森公苑
2021/11/08 05:30
神戸新聞NEXT
兵庫県丹波地域で開催中の「丹波の森国際音楽祭シューベルティアーデたんば2021」(神戸新聞社後援)で、三大コンサートの一つ「ガラ・コンサート」が13日、丹波の森公苑ホール(丹波市柏原町柏原)で開かれる。関西フィルハーモニー管弦楽団が初出演し、例年を上回る大規模公演となる。
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同音楽祭実行委員会と同楽団、日本オーケストラ連盟の主催。新型コロナウイルス禍を乗り越え、文化芸術業界の活性化などを図るため、文化庁からの補助金を活用し開催する。
同楽団のほか、ことしのフランツ(メイン・アーティスト)を務める老田裕子さん(ソプラノ)、同県丹波篠山市出身の畑儀文さん(指揮)が出演する。曲目は、「交響曲第8番ロ短調『未完成』D.759」(シューベルト作曲)、「“踊れ、喜べ、幸いなる魂よ”KV.165」(モーツァルト作曲)など。
大人2500円(当日3千円)、中高生千円(同1500円)、小学生以下無料。午後2時半開演。チケットは同公苑や田園交響ホール(丹波篠山市北新町)などで販売中。実行委事務局(同公苑内)TEL0795・72・5170
(藤森恵一郎)