プロ野球ロッテ、6日に「黒豆ナイター」 始球式に味間小6年・宮田さん
2022/07/01 05:30
始球式の投手役に選ばれた宮田和奏さん=丹波篠山市役所
プロ野球千葉ロッテマリーンズの本拠地「ZOZOマリンスタジアム」(千葉市)で、6日に催される協賛試合「丹波篠山 黒豆ナイター」の始球式(ファーストピッチ)の投手役に、兵庫県丹波篠山市立味間小学校(同市味間新)6年、宮田和奏(わかな)さん(11)が選ばれた。
関連ニュース
うどんフリークの農家が、ランチ限定うどん店開店 丹波篠山 黒豆練り込んだ自家製の麺
ロッテ・中森投手を応援 地元・丹波篠山市が協賛「黒豆ナイター」今年も7月に
恐竜の卵の化石、黒豆、丹波焼…NHKで丹波地域特集 12日に番組5本放送
ロッテと北海道日本ハムファイターズの公式戦で、スポンサーとなった同市が希望する市民を公募。13人の応募者から、書類審査で宮田さんが満場一致で選ばれた。応募理由が決め手となった。
宮田さんは、市内の女子ソフトボールチーム「ラクーンズジュニア」に所属。主将で遊撃手だが、チームメートは11人と決して多くない。応募したのは「ソフトボールや野球の人気を盛り上げ、地元で一緒に活動できる仲間を増やしたい」との思いからだった。
宮田さんは4年のとき、友人の誘いでチーム入り。1番バッターで盗塁が得意といい、「ダブルプレーとか、良いプレーができたときはうれしい」と競技の魅力を語る。「お父さんと練習して、始球式では思い切り、ミット目がけて投げたい」と意気込んでいる。
父親の亮平さん(45)は「一生の思い出になるはず。楽しんでほしい」とエールを送った。(堀井正純)