「笑い飯」と「からし蓮根」がサプライズ登場 加古川南高
2021/03/11 05:30
漫才を披露した(左から)からし蓮根の伊織さん、杉本青空さん、笑い飯の西田幸治さん、哲夫さん=加古川市加古川町友沢、加古川南高校
新型コロナウイルス感染拡大で次々と学校行事が中止になった高校生を楽しませようと、お笑いコンビ「笑い飯」と「からし蓮根(れんこん)」が10日、兵庫県加古川市加古川町友沢の加古川南高校で漫才を披露した。日本教育公務員弘済会が協力。芸術鑑賞と聞かされて体育館に集まった1、2年生約440人は、2組の登場を知らされると歓声を上げて喜んだ。
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からし蓮根は、ボケの伊織さんが「特技がマジック」と言い、準備のために脱いだジャケットをズボンのポケットに押し込むと、杉本青空(そら)さんが「全部入った。そっちの方がすごいわ」と突っ込んだ。
笑い飯は、夏に向けて蚊のたたき方の練習、ガムを捨てた人を注意するガムの妖精など独特の世界観を題材にし、西田幸治さんと哲夫さんがおなじみのボケの応酬を繰り出した。
最後は4人で生徒からの質問に答え、「青空さん、一発ギャグして」などのむちゃぶりにも笑いを交えながら応じた。(若林幹夫)