オンライン同窓会に90人参加 首都圏の加古川東高出身者
2021/11/17 05:30
約90人がオンラインで参加した清流会東京支部の同窓生の集い(事務局提供)
首都圏在住の兵庫県立加古川東高校出身者らが旧交を温める「清流会東京支部・同窓生の集い」がオンラインで開かれ、約90人が参加した。例年は都内で立食パーティーを催しているが、新型コロナウイルスの影響で昨年は中止。今年はオンラインで開催した。
関連ニュース
兵庫大が100円弁当 親元離れ学ぶ学生の苦境を救え 同窓会が補助金で応援
津名高同窓会館を博物館に 100年の歴史ずらり
夙川高同窓会トラブル 会費の口座凍結、奨学金などストップ
集いでは、大庫隆夫会長が、3年後に迎える母校の創立100周年について紹介。同窓会館の建て替えを検討しているとして、実行委員会への参画を呼び掛けた。同窓生の鞍田崇・明治大准教授による「いま、なぜ民藝(みんげい)か-こころ豊かに暮らすヒント」と題した講演や、地元加古川を題材にしたクイズ大会もあった。
新入会員も紹介され、東京の大学に通う2人がコロナ禍のキャンパスライフなどを語った。中塚伸幸・東京支部長は「実際に再会してこその同窓会だとも思うが、オンラインでも交流を持てて良かった」と話した。(西井由比子)