市場スポーツ少年団が初優勝 北播ブロック大会
2018/06/19 11:38
決勝の1回、内野ゴロの間に間一髪で生還した市場スポーツ少年団の佐々木叶翔選手=西脇公園野球場
神明あかふじ米・第31回兵庫県ジュニア軟式野球選手権(県軟式野球連盟、神戸新聞社主催)の北播ブロック大会の準決勝と決勝が17日、西脇市坂本の西脇公園野球場であった。決勝では、市場スポーツ少年団(小野市)が9-7でくるみビックス(三木市)に競り勝ち、初優勝を飾った。両チームは7月21日から神戸市と三木市で開かれる本大会に出場する。準決勝で市場スポーツ少年団は8-0で西脇ワイルドキッズ(西脇市)に大勝し、くるみビックスは1-0で闘竜少年野球クラブ(加東市)を下した。(大橋凜太郎)
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▼市場スポーツ少年団 打線が本領 継投も的中
初の戴冠となった市場スポーツ少年団は、4試合で28得点と強力打線が本領を発揮した。思い切りよく、センター方向にコンパクトに振り抜くスイングを徹底。どんな展開でもしぶとく得点を重ね、大牧壮大(そうた)主将は「負けたくないという一心だった」と胸を張った。
前日の2回戦で3点差をはね返して勢いに乗り、準決勝は二回までに5点を奪って主導権を握った。
決勝も単打で粘り強くつないで四回までに大量7点を先行。追いつかれた直後の六回にも「次の打者につなげる」と集中していた大牧主将の出塁を起点に、盗塁を絡めて勝ち越した。
2点のリードに背中を押され、六回から後を継いだ内野手の井上燦士郎(さんしろう)選手も粘投。最後は「守護神」の藤本愛矢(まなや)選手が締めた。
冨田寅三監督は「積んできた練習がやっと実を結んだ」と選手の成長に目を細め、「本大会でもつなぐ野球で勝ちたい」と誓った。
▼くるみビックス 粘り発揮し 初の準優勝
春先は苦戦が続いたくるみビックスが、6年生を中心に結束し、初の準優勝へ躍進した。
準決勝は0-0で迎えた六回、1番打者の藤原悠宇(ゆう)選手が均衡を破るランニングホームランで辛勝。決勝は相手の好投手を打ちあぐねたが、五回に一転させた。下位打線からつなぎ、3番坂本奏萌(かなめ)選手が走者一掃の三塁打を放つなど打者一巡で一挙7得点。一時同点とする見せ場をつくった。
頂点には届かなかったが、主将の錦優太(ゆうだい)選手は「声をずっと出して集中できていた。本大会では絶対に優勝する」と力強かった。
▼最後まで諦めなかった
西脇ワイルドキッズ・土肥龍矢主将(準決勝で力負けし)「仲間には悔いのないように頑張ろうと声を掛け、最後の一球まで諦めなかった。去年も準決勝で負けたので、来年は勝って本大会に進んでほしい」
▼経験生かして勝負強く
闘竜少年野球クラブ・時本一朗選手(準決勝で1失点完投も惜敗し)「絶対に勝つぞと思って臨んだが、(六回の被本塁打は)緩い球が甘く入ってしまった。この経験を生かして勝負強さを身につけたい」
▽準決勝
市場スポーツ少年団(小野市)
320 100 2=8
000 000 0=0
西脇ワイルドキッズ(西脇市)
(市)冨田-大牧(西)早瀬、岩本、早瀬-岩本、藤本、後藤、藤本▽三塁打 大牧(市)▽二塁打 冨田、藤本(市)岡本、土肥、岩本(西)
闘竜少年野球クラブ(加東市)
000 000 0=0
000 001 X=1
くるみビックス(三木市)
(闘)時本-月島夏(く)常深-藤原▽本塁打 藤原(く)▽二塁打 坂本(く)
▽決勝
市場スポーツ少年団
102 402 0=9
000 070 0=7
くるみビックス
(市)田中芙、井上燦、藤本-大牧(く)藤原-常深▽三塁打 坂本(く)▽二塁打 藤本(市)小脇(く)