早見和真さん、かのうかりんさんによる創作童話「かなしきデブ猫ちゃん」を応援してくれて、ありがとうございます。物語の主人公はマルですが、その冒険をもっとワクワク、ドキドキさせてくれるのは、個性豊かなキャラクターたちです。皆さんの心にいちばん強く残っているのは誰でしょう? 春からの新シリーズに先立ち、昨年連載した「マルのはじまりの鐘」に登場した面々の総選挙をします。1~15の中から選んで、ふるって投票してくださいね。
投票方法は記事の最後にあります。
◆ ◆1・マル
ご存じ、クールで勇敢な3歳のハチワレ猫。そこんとこよろしくー!

1・マル
2・桜子
神戸にすむ小学4年生。「コザクラに会いたい」。その一言でマルの冒険が始まった。

2・桜子
3・神戸栄光教会の聖歌隊
ボーカルのシンディ、コーラスのマイケル、太鼓のキース、クラリネットのルイ、アコーディオンのフジコ。十八番は「満月の夕」。

3・神戸栄光教会の聖歌隊
4・ハチベエ
明石にすむタコ。語尾に「ちゅー」をつける話し方とねじりハチマキが特徴。

4・ハチベエ
5・ジョイ「J」
豊岡うまれのコウノトリ。マルの旅の強い味方で、喜びや楽しさを意味する「ジョイ」と名づけられた。

5・ジョイ
6・赤穂ニャン士&コウズケニャ介
仲間のタクミニャカミに無実の罪を着せたコウズケニャ介を倒すためクラニャ助をリーダーに討ち入り。マルのおかげで仲直りした。

6・赤穂ニャン士&コウズケニャ助
7・オサム
3歳の茶トラ猫。不思議な絵を描きながら旅をしている。

7・オサム
8・福崎町の妖怪たち
カッパのガタロウ・ガジロウ兄弟、天狗、砂かけ婆など。辻川山公園にいる。

8・福崎町の妖怪たち
9・ヤブチャン先生
養父市にすむ「やぶ医者」。でも腕は確かで、マルの病気を治してくれた。

9・ヤブチャン先生
10・マルコム
マルにそっくりなハチワレ猫。ケガの治療で城崎に来た。コザクラの恋人。

10・マルコム
11・コザクラ
毛並みがきれいで、歌うのも上手。大好きな桜子と離れ離れになったが、マルがふたりを引き合わせた。

11・コザクラ
12・ぴーちゃん
マルと同じ3歳の丹波竜。絶滅したと思われているため、人間の前には現れない。

12・ぴーちゃん
13・廃線跡の3匹組
まじめそうなゴーディ、メガネのテディ、ぽっちゃりしたバーン。冒険の最後にみんなを呼び集めてくれた。

13・廃線跡の3匹組
14・ネコの仙人
何でも知っていて、マルに行くべき道を教えてくれたけど、お酒には目がない。フォッフォッフォ。

14・ネコの仙人
15・ネコの神さま
淡路島の諭鶴羽神社にすみ、ネコたちの願いをかなえてくれる。じつはネコの仙人のお姉さんだった。

15・ネコの神さま
◆ ◆ 応募は3月18日までに、はがきかファクスかメールで、住所、氏名、年齢、電話番号、選んだキャラクターの番号、その理由を書き、〒650-8571神戸新聞文化部「かなしきデブ猫ちゃん」総選挙係(ファクス番号078・360・5512、メールbunka@kobe‐np.co.jp)へ。応募者の中から抽選で10人に、デブ猫ちゃんグッズを贈ります。結果は4月初旬に発表予定です。
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