【前回（ぜんかい）までのあらすじ】

　宝石泥棒（ほうせきどろぼう）の容疑（ようぎ）で警察（けいさつ）に追（お）われるマルコムを捜（さが）すマル。赤穂（あこう）ニャン士（し）たちから、コザクラの宝石（ほうせき）を奪（うば）った宝石商（ほうせきしょう）とマルコムが加西市（かさいし）にいるらしいという情報（じょうほう）を聞（き）く。マルはコザクラに「マルコムはオレが連（つ）れて帰（かえ）る。一月十七日（いちがつじゅうななにち）の朝（あさ）、五時（ごじ）にルミナリエで会（あ）おう。光（ひかり）のトンネルがあるから」と告（つ）げ、加西市（かさいし）へ。そこでマルは、空（そら）に上（あ）がるカラフルな物体（ぶったい）に飛（と）び乗（の）った。

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