デブ猫

「ハラハラ、ワクワクする物語に」作者・早見和真さんインタビュー

2024/04/27 12:00

 5月(がつ)11日(にち)から始(はじ)まる「マルの怪盗(かいとう)X(エックス)を追(お)え!」。怪盗(かいとう)X(エックス)って? どんな物語(ものがたり)になるの? 最終(さいしゅう)シリーズって本当(ほんとう)? 著者(ちょしゃ)の早見和真(はやみかずまさ)さんに聞(き)きました。


 -まずタイトルに驚(おどろ)きました。今度(こんど)の作品(さくひん)はミステリー?


 「実(じつ)は先(さき)にタイトルから決(き)めたんです。県内(けんない)にはマルがまだ行(い)っていない市町(しちょう)がたくさんあります。それぞれのまちを絡(から)めてどう物語(ものがた)っていくかを考(かんが)えた時(とき)、途方(とほう)に暮(く)れてしまいました。そこに縛(しば)られるよりも物語(ものがたり)を打(う)ちだそうと思(おも)ったんです」


第3シリーズのみどころについて語る見和真さん=神戸市中央区東川崎町1



 -それがサードシリーズのテーマ?


 「『マルの真夏(まなつ)のプレゼント』は、メッセージを強(つよ)く打(う)ち出(だ)したものだったので、今回(こんかい)は『物語(ものがたり)って楽(たの)しいぞ』という原点(げんてん)に立(た)ち返(かえ)りたいと考(かんが)えました」


 -怪盗(かいとう)X(エックス)って?


 「それはまだ内緒(ないしょ)。きっとハラハラ、ワクワクする物語(ものがたり)になります。今回(こんかい)も新(しん)キャラクターが出(で)てくるけれど、特(とく)に謎(なぞ)の動物(どうぶつ)『ノッコー』に注目(ちゅうもく)してほしい」


 -今回(こんかい)はラストシリーズと銘打(めいう)っている。寂(さび)しがっているファンも多(おお)いです。またマルは帰(かえ)ってきますか?


 「それは神戸新聞次第(こうべしんぶんしだい)(笑)。でも、デブ猫(ねこ)ちゃんを誰(だれ)も知(し)らなかったまちで始(はじ)めて、これだけファンの人(ひと)がついてくれたことは本当(ほんとう)にありがたく、恩返(おんがえ)しのつもりで書(か)きたいです。まだ明(あ)かせないけれど、実(じつ)は次(つぎ)に行(い)く場所(ばしょ)も決(き)まっており、マルの最後(さいご)の勇姿(ゆうし)を見届(みとど)けてほしいと思(おも)います」 (聞(き)き手(て)・前川茂之(まえかわしげゆき))




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