深ヨミ

1981年 報徳、優勝への軌跡(番外編)

2021/08/11 20:00

※1981年8月22日付朝刊の記事から転用しています。




深紅の大優勝旗は四年ぶりに地元兵庫へ-。第六十三回全国高校野球選手権大会最終日は二十一日午後零時二十九分から約五万二千の観衆を集めた甲子園球場で報徳(兵庫)-京都商の決勝が行われ、報徳が2-0で京都商を下し、創部五十年目で宿願の初優勝を遂げた。兵庫勢の優勝は第五回大会(大正八年)の神戸一中、第六回大会(同九年)の関西学院、第九回大会(同十二年)の甲陽中、第三十四回大会(昭和二十七年)の県芦屋、第五十九回大会(同五十二年)の東洋大姫路に次いで六度目。





大会史上初めての兵庫-京都決戦。近畿勢としては第四十三回大会(昭和三十六年)の浪商(大阪)-桐蔭(和歌山)以来、二十年ぶり七度目の対決となった一戦は好投、攻守の応酬で、0-0のまま終盤戦へ。七回、報徳は野崎のスクイズで均衡を破る1点を挙げ、八回にもダメ押しの1点。1回戦からマウンドを死守していた金村は連戦の疲れも見せず、3安打、無四球に完封した。


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