2021/09/05 05:30
播磨学研究所の特別講座「播磨の山城」(神戸新聞社など後援)の第5回講座が4日、兵庫県姫路市文化センターで開かれた。歴史研究家の渡邊大門さん(53)が、佐用町の「上月(こうづき)城跡」で戦国時代に織田氏と毛利氏が繰り広げた攻防を解説した。
戦いの背景として、渡邊さんは「将軍足利義昭が織田信長と決裂し、毛利氏を頼った」ことを指摘する。もともと関係が悪くなかった両氏は全面戦争に突入。その舞台が上月城だった。
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