2022/02/09 19:00
※1958年1月20日付朝刊から転用しています。
日本本土の表から裏にまたがり、広い面積を誇る〝雄県〟だけに、産業地図を広げても、内容はなかなか豊かである。ところが、近代産業にとって重要な地下資源については、まことにお粗末。とくに石灰山は一つもなく、いま時代の脚光を浴びているウランも、お隣の鳥取、岡山、京都の三県が〝有望〟騒ぎをしているのに、兵庫はあまり音さたがない。
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