若者18人 活性化策深掘り

2019/10/19 10:00

姫路の将来に向けたアイデアを深掘りする参加者ら=姫路市本町

 姫路の若者らが、地元の将来を思い描く「ひめじ創生カフェ」(姫路市主催、神戸新聞社共催)が17日、姫路市本町であった。10~30代の18人が参加し、まちの活性化策などを具体的に深掘りした。 関連ニュース 姫路市で過去最多47人の新型コロナ感染者 兵庫で「まん延防止」の11日 姫路市の清元市長が宴会出席 広島のホテル、70人で昼食 【詳報】兵庫で534人新型コロナ感染 3人死亡

「イベント」「活性化」「くらし」で協議
 2016年に市が策定した「ひめじ創生戦略」の推進に、若い世代の声を反映させようと企画。今年は8月21日に初会合を開き、約100人が「近未来のひめじで実現したい『コト』を描こう」をテーマに意見を交わした。この日は「深掘りフォロー会議」として、興味や関心が集まったテーマに絞った。イベント▽活性化▽くらし-の3グループに分かれ、具体的な取り組みなどを話し合った。
 「活性化」のテーブルでは、商店街を中心に議論が進み、店舗を経由する姫路城ツアーや、古民家が残る野里商店街のPRなどのアイデアが出た。「商店街のイベントといえばお酒ばかりで、未成年も楽しめるような企画が必要」との意見もあった。(小川 晶)

神戸新聞NEXTへ
神戸新聞NEXTへ