東遊園地の竹灯籠文字 今年は1995伝1・17

2018/01/15 22:09

「1・17のつどい」で描く文字を発表する藤本真一実行委員長=15日午後、神戸市中央区、東遊園地

 1995年の阪神・淡路大震災の犠牲者を追悼し、神戸・三宮の東遊園地で開かれる追悼行事「1・17のつどい」の実行委員会は15日、つどい会場に竹灯籠で描く文字が「1995 伝 1・17」に決まったと発表した。 関連ニュース 神戸マラソン2024、復興の地を2万人駆ける 阪神・淡路大震災から来年1月17日で30年 神戸の街、2万人が駆け抜ける 「神戸マラソン2024」17日号砲 終盤の難所は今大会が最後に 阪神・淡路で壊れた「大絵馬」ようやく復元 尼崎藩主が270年前奉納、破片かき集め大切に保管 西宮神社

 藤本真一実行委員長は震災の記憶や教訓の風化を課題に挙げ、「震災を知る世代、知らない世代それぞれが、23年前の出来事を伝えていかなければならない」と文字に込められた決意を述べた。

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