東北支援へ石巻のワカメ販売 滝川中・高で学園祭

2019/06/16 05:30

被災地支援のため、石巻産のワカメを販売する生徒=須磨区宝田町2

 滝川中学・高校(神戸市須磨区宝田町2)で15日、学園祭が始まった。東日本大震災の被災地を支援するため、生徒らが宮城県石巻市から仕入れたワカメを販売した。 関連ニュース 羽生結弦さん、宮城で3月に公演 震災16年に「希望を発信」 東北で出会った80歳の“被爆者”と中学生の語り部、抱える「同じ悩み」とは 記憶のバトンをつなぐのは、誰もが持っている気持ち <わが心の自叙伝 正井礼子>(18)東日本大震災、今度こそ 国内初、被災地で暴力被害調査

 同校の生徒らは震災後の2011年5月から東北の被災地を訪れ、石巻市でワカメやメカブの加工作業を手伝うなど支援活動を続けている。ワカメの販売は12年の学園祭から始め、今年は45キロを用意。届いたワカメを小分けにする作業も生徒が行った。売り上げは、被災地向けの募金や支援活動の費用に充てるという。
 ワカメは肉厚で味がいいと評判で、毎年購入する保護者もいるほどの人気ぶり。昨年4月に石巻市を訪問した高校2年の男子生徒(16)は「被災地は徐々に復興していると思うが、まださら地が多く、震災前に戻るには時間が必要。東北の方々のためにも、ぜひ買って食べてほしい」と話していた。
 最終日の16日も販売する。200グラム入り400円で、なくなり次第終了。学園祭は午前9時~午後3時。(太中麻美)

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