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豊岡演劇祭来場者、昨年比1・2倍の延べ2万2千人 公式プロ4%、公募制のフリンジプロは40%増
豊岡市などで9月14~24日に開かれた「豊岡演劇祭2023」の実行委員会は、会期中に延べ約2万2千人が来場したと発表した。プログラム数の増加などに伴い、来場者も昨年の1・2倍に増えた。
芸術文化×観光=「若い感性」が但馬を刺激! 専門職大生、実習の場が続々拡大 企業側もラブコール
2021年4月に開学した兵庫県立芸術文化観光専門職大学(兵庫県豊岡市)で、学生たちの活動や学びの場が、但馬地域や県内外の各地に広がっている。進級で実習の種類が増えたことに伴い、受け入れ先も増加。大学当局を介さず、独自に地域で活動するケースが出てきているほか、毎年秋の「豊岡演劇祭」も実習先になっており、企業からは「若い感性に刺激を受けられる」と喜びの声が上がる。(阿部江利)
<豊岡演劇祭>舞台への愛…熱く語る 俳優・平田満さんら公演、平田オリザさんと対談
舞台や映画で活躍する俳優、平田満さんらの演劇チーム「アル☆カンパニー」の公演が21、22の両日、豊岡市日高町日置の江原河畔劇場であった。「豊岡演劇祭2023」のフェスティバルディレクター、平田オリザさんが選ぶ公式プログラムの一つで、兵庫県出身の作家、野田慈伸さん作・演出の「POPPY!!!」が上演された。終演後は満さんとオリザさんが対談。質問に答える形で観客らと交流した。
<豊岡演劇祭>地域の宝、子どもら熱演 神楽「但東さいさい」
24日に閉幕した「豊岡演劇祭2023」で、豊岡市但東町の子どもたちが出演するオリジナル神楽「但東さいさい」が23、24の両日、久畑一宮神社(同町久畑)であった。地域住民を中心に多くの観客が集まり、子どもたちの力強い熱演を見守った。(丸山桃奈)
豊岡演劇祭が閉幕 最終日は日仏の学生が演目 大道芸や夜市もにぎわい
豊岡市を中心に繰り広げられた「豊岡演劇祭2023」が24日、閉幕した。11日間で、主催者側が団体を招待する「公式プログラム」と、公募制の「フリンジプログラム」を合わせ、国内外の約90団体が参加。会期中に昨年並みの来場があったという。
平田オリザさん「豊岡演劇祭」の魅力を解説 本紙が観劇ツアー
「豊岡演劇祭2023」が閉幕した24日、演劇の初心者らを対象にした観劇ツアーが兵庫県豊岡市内であった。参加者は県立芸術文化観光専門職大学(同市山王町)で、同演劇祭のフェスティバルディレクター平田オリザさんの解説を聞いた後、日仏の学生が共同で作り上げた作品「私はかもめ」を鑑賞し、演劇祭のにぎわいを楽しんだ。
<豊岡演劇祭> 駅、海水浴場、神社、喫茶店…身近な場所が異空間に 終幕まで残り3日
14日に開幕した「豊岡演劇祭2023」も終盤に入った。海外の劇団による演目や地域を題材にした作品などが、21日までに豊岡市と養父市、香美町で上演された。舞台となったのは屋内の劇場だけではない。身近な場所でも演じられ、日常の空間が異空間へと生まれ変わった。さまざまなパフォーマンスを写真で振り返る。(丸山桃奈)
<豊岡演劇祭>コメディー「私はかもめ」、日仏学生が共同で舞台 22日から専門職大
豊岡市内を中心に繰り広げられている「豊岡演劇祭2023」で、日仏の学生による共同演目「私はかもめ」の上演が22日から、芸術文化観光専門職大学(同市山王町)で始まる。両国の言語が混じり合うコメディー作品で、学生たちは「こんな機会はめったにない」と、国境を越えて稽古に励んでいる。(丸山桃奈)
今年も演劇祭で上演、豊岡・但東の民話起源のオリジナル神楽 大人が初出演、稽古に熱
豊岡市但東町の民話をもとにしたオリジナル神楽「但東さいさい」が「豊岡演劇祭」で今年も上演される。地元の小学1年から中学3年の約10人が出演し、同町久畑の久畑一宮神社にある農村歌舞伎舞台で23、24日に披露される。今回は初めて地域の大人も出演や裏方で携わることに。本番に向けて稽古に熱が入る。(丸山桃奈)
<豊岡演劇祭> 観劇後、街で感想語り合い 出演者や住民ら交流、「ナイトマーケット」にぎわう
「豊岡演劇祭2023」の出演者や観客、地元住民らが交流する「ナイトマーケット」が16日夜、JR江原駅前イベント広場(豊岡市日高町日置)で始まった。前半の同日と17日は、豊岡市内などの飲食店や農家らがブースを出し、縁日のようなにぎわいを見せた。(阿部江利)