「ふるさとの光」発見プロジェクトとは?
西日本各地の地方新聞社発行エリアには、人口流出や高齢化などの課題を抱えつつも、ふるさとの魅力をしっかりと継承する地域が数多くあります。
そこへたくさんの人々に足を運んでもらえれば、地域に持続的な発展をもたらすきっかけが生まれると考え、多様な方々が「ふるさと」を堪能してもらえるよう、西日本の7地方新聞社(北國新聞社、福井新聞社、京都新聞、神戸新聞社、山陽新聞社、中国新聞社、西日本新聞社)で連携してとっておきの地域情報をお届けするプロジェクトを展開しています。
今回の舞台は、兵庫県の播磨地域の西南端に位置する赤穂市(あこうし)。「ふるさとの光」発見プロジェクトは地域課題の解決、さらには地域経済活性化に資するプロジェクトを目指します。
赤穂市は兵庫県の西南端、岡山県との県境にあり、まちのほぼ中央を名水百選に選ばれた千種川が流れています。また、南は播磨灘に面し、海岸線は瀬戸内海国立公園の一角を占めています。気候は温暖で雨量が少ない典型的な瀬戸内海型気候に属しています。市域は、先土器時代などの古代遺跡が多く残る北部、河口デルタ上に発達した旧城下町の中心部、塩田の開発によって開かれた南部、天然の良港に恵まれた坂越地区の4つの特色ある地区に大別できます。
観光では「忠臣蔵のふるさと」として、浅野内匠頭や大石内蔵助ゆかりの赤穂城跡や赤穂大石神社などのスポットがあります。「塩のまち」としても知られ、2019年には「『日本第一』の塩を産したまち 播州赤穂」として日本遺産にも認定され、江戸時代から現在まで続く塩づくりは、今年で400周年を迎えました。(参考:赤穂市ホームページ)
今回の赤穂市の「ふるさとの光」メインテーマは、「訪れるたび、心とからだがととのうまち、赤穂」。当地と多様な関わりを持つ4名が、「ふるさとの光」をキーワードにおすすめスポットやポイントを4つのテーマで紹介いたします。
「ふるさとの光」4つのテーマ
選定者の皆さま
公益社団法人ひょうご観光本部 事業推進部長
土井 友美さん (どい ともみ)
兵庫県職員。2023年4月より(公社)ひょうご観光本部において、国内観光の推進とインバウンド誘客推進事業に従事。土地の個性を味わいながら五感で楽しむ「ひょうごテロワール旅」を推進し、兵庫県ならではの体験コンテンツの開発や魅力発信に取り組んでいる。今年2月には赤穂市内で「西播磨観光ブラッシュアップセミナー」を実施。播磨エリアへの誘客事業にも深く関わっている。
関西福祉大学 教育学部准教授
金子 美里さん (かねこ みさと)
1977年生まれ。中学校の美術科教員を10年務めた後、現在は赤穂市の関西福祉大学で子どもの表現活動や学びに関する教育・研究に従事。筑波大学大学院博士課程に在籍し、「思考する力を育てる振り返り」を研究している。赤穂市と関わりが深く、学生と農家と連携した野菜販売「八百八」など地域資源の発信に取り組む。キャンプや登山を通じて自然の価値を実感しつつ、赤穂市文化とみどり財団評議員や空家対策協議会委員として、文化・環境・地域課題の分野からまちづくりに関わる。教育・研究・地域活動を往還しながら、人や地域の魅力を未来へつなぐことを大切にしている。
赤穂化成株式会社 AMAMI TERRACE担当
野中 香映さん(のなか かえ)
1978年生まれ。大学卒業後、赤穂化成株式会社のマーケティング部で、塩商品や「鶏肉のレモン漬けのたれ」などの商品開発を担当する。2022年から赤穂市御崎にある「AMAMI TERRACE」の運営に携わり、お土産物の商品開発と塩作り体験の講師を担当。赤穂塩の美味しさを伝える活動を行っている。
赤穂観光大使(日本旅行)
平田 進也さん (ひらた しんや)
1957年生まれ。奈良県出身。日本旅行に入社後は、添乗員としての豊富な経験と愛されるキャラクターで、ナニワのカリスマ添乗員として知られ、幅広い層のファンを持つ。現在は「おもしろ旅企画ヒラタ屋」を立ち上げ、イベントや講演会開催などの活動のほか、赤穂観光大使も務め、赤穂義士祭のパレードに参加した経験もある。



