40代 女性 フルタイム勤務
2021年8月投稿
幼保連携型認定こども園なので、まず保育園に1号認定で1歳児クラスで入園した場合、(3歳になると転園希望を出さない限り自動的に)敷地内の同じ系列の幼稚園(こども園)に2号認定で入園できる。
出産前に区役所に行き、自宅と最寄り駅付近にある送迎可能な範囲の園を全てピックアップした。
候補となった園は全て電話で連絡して、見学した。(園の雰囲気や方針、準備物などを聞いた。)
年度により新設の園ができる場合もあるので、区役所に確認することは大事だと感じた。
園から自宅までの距離・時間
園から最寄り駅までの距離・時間園庭の有無
日々の持ち物の多さ・量
給食やおやつの内容(手作りかどうか等)
行事の開催日(平日か休日か)
先生の印象や人数
園の教育方針や雰囲気
自宅から最寄り駅への直線距離上にあったことが一番の決め手となった。すぐ近くの小学校に行く園児が多いので、子どもにとっても良いのではないかと思った。
すでに第一子が入園していたため、神戸市の認可保育施設に入園申請をする場合、加点されることもポイントだった。
震災前の建物で保育している園については、耐震性が気になった。(現在では建て替えられている)
月額は
教育・保育環境充実費2,000円、卒園アルバム代・同園会費800円、終了記念品料250円が必要。
毎年4月に教材費諸会費10,000円、日本スポーツ振興センター240円も必要。
少額だが行事毎にもバス代等の費用がかかる。
また、園指定の鞄、制服、体操服の上下、カラー帽子、クッション(防災頭巾)とカバー、スモックが入園時に必要だった。
費用は15,000~20,000円弱かかる、(スモックやクッションカバーは指定のものでなくても良い。兄弟等お下がりのものを使用する場合は、購入しなくても良い。
我が家の場合、体操服やカラー帽子以外は、兄弟のお下がりのものを使用できたので助かった。)
行事は「運動会」「親子体育遊び」などは土曜日開催だが、「給食参観」「プール参観」などは平日なので、共働き家庭には調整が大変だと感じた。
今は新型コロナウイルスの影響で行事はほとんどないので正直助かっている。
30人前後のクラスに3人お世話係(ミーティングや行事のお手伝いになど、園に頻繁にいかなければならない。)を選ばなければならないのだが、なかなか決まらないことも多く、重い空気になるのが辛い。年2回の近隣の公園のクリーン作戦もある。
(1回につき3人担当を決める必要がある。)
フルタイムで働いていると園の行事の調整で精一杯で、お世話係をすることは現実的に難しいので、一人一行事、などの分担制にするなど、園側も改革が必要だと感じる。
申し込み時に、保育所と、認定こども園とどちらを第一希望にするか迷った。一番便利な場所にあることや、子どもが幼稚園の中で学べることも多いかなと思い、認定こども園を選んだが、正直良かったかどうかわからない。
第一子(現在8歳)が5歳の時に、昼過ぎに一号認定の子どもが迎えに来た保護者と帰るのを見て「自分も早く迎えに来て欲しい」と言った時は、同じような環境の子どもの多い保育所の方が良かったかなと感じた。
(ただ、8歳になった本人に聞くと忘れてしまっており、行事などの楽しい思い出しか覚えていないようだ。)
幼保連携型認定こども園なので、系列の保育園に通っていたので、自動的に幼稚園に入園することができた。
第一子(8歳)が通っていた頃に比べると、昨年「れんらくアプリ」が導入され、用品購入や出欠の有無、園からの行事のお知らせなどがシステム化されたので、有難い。
ただ、行事の多さや、役員については幼稚園的で、仕事の調整をせざる終えない場面も多く、1号認定と2号認定が在籍する「認定子ども園」なのに、、と感じることも多かった。