川西市立総合医療センターが9月1日開院 市街地に機能移転、高度医療や救急体制を充実
2022/08/20 05:30
9月1日に開院する川西市立総合医療センター=川西市火打1
兵庫県川西市の「市立総合医療センター」(同市火打1)が、9月1日に開院する。市北部の市立川西病院(同市東畦野5)を市街地に機能移転させ、高度医療や救急体制の充実を図る。一般外来は5日から始まる。
関連ニュース
1000人を看取った緩和ケア医、45歳の死 がんに侵されながらも「自分らしさ」貫いた最期の日々
災害による悲しみどう支える 医療関係者や聖職者ら講演 神戸国際大で「グリーフケア」セミナー
尼崎医療生協病院で死亡の男性、院内感染か 外来診療中止
市立川西病院は2019年度から、同市の医療法人「協和会」を指定管理者として運営しており、新病院でもその体制が引き継がれる。
診療科は内科▽外科▽耳鼻咽喉科▽リハビリテーション科▽産婦人科▽緩和ケア科-などの28科。脳卒中などの高度医療や救急対応に力を入れ、北阪神地域の基幹病院の一つとしての役割を果たす。当面、新型コロナウイルスの患者を受け入れるフロアを確保する。
施設は地上9階建てで、延べ床面積は約3万6620平方メートル。病床数は全室個室の405床で、このうち289床は室料が無料。シャワー付きの有料個室は市民が1日3千円、市外在住者は4500円で利用できる。多くの個室やロビーが「キセラ川西せせらぎ公園」に面しており、五月山(大阪府池田市)の山並みも一望できるという。
アクセス向上のため、同センターと阪急川西能勢口駅間では、約20分間隔でシャトルバスを運行させる。
また、来年4月には市立川西病院の跡地に、医療法人「晴風園」(猪名川町)が新病院を開設する。回復期を中心に160床規模で、内科や小児科などを設ける。
市立川西病院は8月末で業務を終え、9月1日は入院患者の移転を行う。同センターの5日の一般外来の受け付けは午前8時半から。
同センターTEL0570・01・8199(9月1日から通話可能)。
(久保田麻依子)