姫路の小中学校で始業式 笑顔勢ぞろい、夏の思い出披露

2021/08/26 05:30

久しぶりに教室に集まった子どもたち=安室東小

 兵庫県姫路市立の小中学校などで25日、2学期の始業式があった。宿題を手に登校した子どもたちはマスク越しに日焼けした笑顔を見せ、教室で夏の思い出などを披露した。 関連ニュース 運動場に整列、検温も 高砂の小中16校で始業式 県下で一足早く、明石市の中学校が2学期始業式 若い世代の感染者増 迫られる予防対策 【速報】姫路市で過去2番目に多い114人感染 新型コロナ

 同市田寺東2の安室東小では、テレビによる校内放送で式を実施。芦谷得夫校長(60)は東京五輪での選手の活躍や競技への姿勢を念頭に「(相手への)感謝の気持ちを持てる2学期にしよう」と話した。新型コロナウイルスが若年層に広がっていることから、養護教諭が一層の感染対策も呼び掛けた。
 各教室では子どもたちが思い出などを教諭らに話す姿も。1年の女児(7)は「友達と川遊びをして楽しかった」。男児(6)は「2学期は漢字がいっぱい書けるように頑張りたい」と意気込んでいた。(山本 晃)

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