播磨平野を一望「書写山ロープウェイ」展望デッキの愛称募集

2022/02/12 05:30

愛称を募集している書写山上展望デッキの完成予想図(神姫バス提供)

 兵庫県姫路市の書写山上と麓をつなぐ「書写山ロープウェイ」を指定管理者として運行する神姫バスは、市が山上側で整備している展望デッキの愛称を募集している。親しみやすく覚えやすいネーミングを期待しており、28日まで専用フォーム=QRコード=で受け付ける。デッキは3月中旬の利用開始を予定している。(井上 駿) 関連ニュース 書写山ロープウェイの模型寄贈 姫路の佐藤精機が作製 【動画】ロケ地で人気、姫路・書写山円教寺 【写真】「西の比叡山」とも呼ばれる書写山円教寺

 山上駅の隣には1958年のロープウェイ開業時から展望台があったが、老朽化したため市が新設することにした。デッキからは播磨平野を一望でき、新緑や紅葉など四季折々の眺望が楽しめる。山上に位置する書写山円教寺は「西の比叡山」とも呼ばれ、播磨を代表する観光スポットにもなっている。
 応募は1人につき2点まで。愛称は3月上旬に決定し、最優秀賞(1点)には3万円分の神姫観光旅行券など、優秀賞(2点)には円教寺の記念品や姫路市のキャラクター「しろまるひめ」のぬいぐるみなどが贈られる。
 神姫バス地域・公民連携課TEL079・223・1280

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