兵庫県姫路市の書写山上と麓をつなぐ「書写山ロープウェイ」を指定管理者として運行する神姫バスは、市が山上側で整備している展望デッキの愛称を募集している。親しみやすく覚えやすいネーミングを期待しており、28日まで専用フォーム=QRコード=で受け付ける。デッキは3月中旬の利用開始を予定している。(井上 駿)
山上駅の隣には1958年のロープウェイ開業時から展望台があったが、老朽化したため市が新設することにした。デッキからは播磨平野を一望でき、新緑や紅葉など四季折々の眺望が楽しめる。山上に位置する書写山円教寺は「西の比叡山」とも呼ばれ、播磨を代表する観光スポットにもなっている。
応募は1人につき2点まで。愛称は3月上旬に決定し、最優秀賞(1点)には3万円分の神姫観光旅行券など、優秀賞(2点)には円教寺の記念品や姫路市のキャラクター「しろまるひめ」のぬいぐるみなどが贈られる。
神姫バス地域・公民連携課TEL079・223・1280









