ゴルゴ松本さん「命」の授業 笑いの中で、心に響く漢字や言葉の奥深さ 姫路

2022/09/04 05:30

命の大切さについて熱弁するゴルゴ松本さん=アクリエひめじ

 漢字「命」を体で表す一発ギャグで知られる芸人のゴルゴ松本さんが3日、アクリエひめじ(兵庫県姫路市神屋町)で「命の授業」と銘打って講演した。命をはじめとする、さまざまな漢字の成り立ちを楽しく伝え、市民ら約600人からは盛んに笑いが起きた。(安藤真子) 関連ニュース 障害ある次男に学んだ「命ほど重いものはない」 稲川淳二さん 灘高教諭、娘を抱いて授業 働き方の「リアル」生徒と考える 新必修科目「公共」先取り 39歳で亡くなった「カリスマ読モ」小川さんのブランド 「カワイイ」で幸せ届ける


 アクリエひめじの開館1年を記念した催し。ゴルゴさんは自らのギャグをきっかけに漢字に興味を持ち、意味の深さに感銘を受けて、2011年から各地の少年院で講演活動を続けている。18年には法務省の矯正支援官に任命された。
 この日も漢字に込められた意味や言葉遊びを紹介。心については「心の音」に耳を澄ませることが大切とし、「音」と「心」が組み合わさった「意」を「志」す、「意志」を持つことが重要と強調。「言葉にすることで思い描いたことを実現できる」と力強く語った。
 日常で何げなく使っているあいさつにも意味があると解説。「おはようございます」は「お早くお起きになりまして、ご健康おめでとうございます」の略だと話し、「友達ではない人にも、ぜひ明るくあいさつしてみて」と助言した。
 最後は命名、運命、宿命など「命」がつく漢字を列挙。「命はお母さんからもらった大切なもの。困ることやつらいことがあったとしても、命をかける前に心をかけて、命がけより心がけを意識してほしい」と締めくくった。

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