映画上映し食材や調味料募集　加東で２５、２６日「フードドライブ」

　加東文化振興財団と兵庫県加東市社会福祉協議会は共催で映画上映会と、家庭で余った食材や未開封の調味料などの寄付を募る活動「フードドライブ」を２５、２６日、加東市地域交流センター（下滝野）で開く。 関連ニュース 感染不安受け臨時休校の高砂市立小　１４日に再開 明石市で新型コロナ２７人感染　市男性職員１人が陽性判明 まるで「極楽浄土」　背後から夕日浴び輝く阿弥陀三尊立像　国宝浄土寺

　同市社協は２０１９年秋から毎月第１金曜日を「フードドライブの日」として、社や滝野、東条の福祉センターで食料品を回収し活用する活動を続けている。両団体では３月に上映と合わせ食品回収のコラボ企画を開催し多くの食品が寄せられた。企画の継続的な実施を視野に入れており、今回も食品ロスなどの啓発やフードドライブ事業のＰＲのため開催することにした。
　２５、２６日の対象は米▽麺類▽缶詰▽インスタント食品▽粉ミルク▽お菓子▽調味料－など。米、砂糖、塩を除いて賞味期限が１カ月以上残り、未開封、常温保存できるものに限る。
　２５日は同市地域交流センターで「もののけ姫」を上映。無料。２６日は「嘘八百　京町ロワイヤル」を上映する。一般８００円。ともに午前１０時半と午後２時。フードドライブは午前１０時～午後４時。映画鑑賞者には加東アート館の入場割引券を贈る。詳細は同財団ＴＥＬ０７９５・４２・７７００。同市社協ＴＥＬ０７９５・４２・２００６
（中西大二）