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 兵庫県高砂市教育委員会は12日、併設する学童保育所で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生し、保護者らの不安を受けて8日から臨時休校している小学校について、14日に再開すると発表した。

 同校では10日、希望する児童と教職員の計550人が、感染の可能性を調べる「抗原定量検査」を受けた。12日に結果が分かり、既に陽性が判明していた児童1人を除いて549人は陰性だったことから、校内での感染拡大はないと判断。既に校舎内や体育館などの消毒を済ませている。

 市は、8月30日から休所していた学童保育所も、小学校に合わせて14日に再開するという。

 この学童保育所では児童ら計20人が感染したが、市教委は小学校について「校内での感染拡大はなかった」として学級閉鎖や休校措置を取らなかったため、子どもの感染を懸念した保護者が自主的に休ませるケースが続出。9月に入って一時は児童約200人が欠席する事態となり、感染状況を調べるため、8~10日と土日を挟んで13日を休校にすると決めていた。(千葉翔大)

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