神戸・三宮の若者向けワクチン接種会場、対応人数増やす 神戸市
2022/08/04 17:45
新型コロナウイルスのワクチン=神戸市中央区港島南町2、市立医療センター中央市民病院(資料写真)
神戸市は、10~30代の市民らを対象に、市営地下鉄海岸線三宮・花時計前駅に設けた新型コロナウイルス3回目ワクチンの接種会場について、5日から受け入れ人数を増やす。
関連ニュース
第7波拡大防止へ JR新神戸駅と神戸空港に無料検査拠点 8月5~18日、県が設置
兵庫のワクチン3回目接種、10代は22%どまり 感染最多も10代 専門家ら接種呼びかけ
よく見るとネオンサインが、上映予定の掲示板が… かつてシネコンだったワクチン接種会場
同接種会場は、若年層の3回目ワクチン接種が伸び悩んでいるため、市が促進につなげようと、土日祝日の午後2時~4時半限定で7月30日に開設した。市民、市内在勤、在学者が対象で、予約する必要はない。市民は接種券がなくても身分証明書を示せば受けられる。
開設後、希望者が多かったことから、今回受け入れ人数を拡大。従来の1日約50人から約80人に増やす。さらに8月5日から、毎週金曜の午後6時半~8時半、約40人を受け付ける枠を新たに設ける。
同会場での接種は同28日まで。米ファイザー製のワクチンを使用する。当日の受け付け状況は市ホームページで確認できる。
また、予約と接種券が必要な市役所24階の会場で同8日から、12~39歳の専用枠を新たに開く。毎週月曜から木曜の午後6時~9時、1日約60人を受け入れる。(名倉あかり)
【兵庫のコロナ情報】←最新のコロナニュースはこちら