維新、兵庫10区は県議の掘井氏公認へ 「中央の仕組み、根本的に見直し」

2021/03/26 22:00

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 日本維新の会兵庫県総支部「兵庫維新の会」は26日、神戸市内で会見し、次期衆院選兵庫10区(加古川、高砂市、稲美、播磨町)の公認予定者となる支部長に選ばれた、新人で兵庫県議会議員の掘井健智氏(54)が抱負を述べた。 関連ニュース 兵庫知事選巡り会派離脱の県議11人 若い力に期待込め「冷や飯食う覚悟できている」 県知事選立候補表明の金沢氏「もう一度県の仕事したい」 兵庫県知事選 大阪府課長、斎藤元彦氏が立候補へ

 掘井氏は証券会社勤務などを経て2010年、加古川市議選で初当選した。15年には兵庫県議選の加古川市選挙区で初当選し、現在2期目。兵庫維新の会の選挙対策委員長・組織強化本部長を務めている。
 会見で掘井氏は、国政に挑戦する理由について「地方の課題でも中央の仕組み、制度を根本的に見直さなければ、解決できないことがたくさんある。維新の会が本当の意味で国政政党になるためにも、衆院選で勝たなければならないと思い、国政に身を置く決意をした」と話した。
 維新はこれまでに兵庫1、3、6、7、11、12区で公認予定者を決めている。(三島大一郎)

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