夜桜と白鷺城、光の演出華やかに 夜間ライトアップ始まる 姫路

2022/04/01 21:37

庭園内で見頃となり、光に照らされ浮かび上がるサクラ=1日夜、姫路市本町

 世界文化遺産・国宝姫路城の西の丸庭園で1日、「夜桜会」の試験点灯があった。2日から、見頃を迎えたサクラと白壁、石垣など園内が鮮やかに照らし出される。9日まで。 関連ニュース 【2022年の記事】桜の季節ですが… コロナ禍で花見様変わり 大人数控え、飲むものは「お茶」が1位に 姫路城、3月に春の特別公開 「トの櫓」内部など 「こんなお城で撮影でき光栄」星野源さん、高橋一生さんらが姫路城で映画ロケ

 百間廊下に囲まれた西の丸は広さ約1万平方メートルで、約70本のソメイヨシノやシダレザクラが次々と満開に近づいている。竹灯ろうやプロジェクションマッピングなど区域ごとに趣向を変えた光で演出し、今年は初めて園内にピアノを設置、事前に申し込んだ約40人が演奏して花を添える。
 午後6時半から9時。入場券は完全予約制で大人600円、小中高校生200円(未就学児無料)。姫路城管理事務所TEL079・285・1146
(大山伸一郎)

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