兵庫県警機動隊パワハラ訴訟　県警側も控訴、１００万円賠償命令に不服

　兵庫県警機動隊の巡査だった木戸大地さん＝当時（２４）＝の自殺は、先輩隊員らのパワーハラスメントが原因として、広島市の両親が県に約８千万円の損害賠償を求めた訴訟で、先輩隊員のパワハラ行為を認定して慰謝料計１００万円の支払いを命じた神戸地裁判決を不服とし、県が６日控訴した。判決は、先輩隊員らの行為と自殺などとの因果関係は認めておらず、両親側も６月２６日付で控訴していた。 関連ニュース 県警機動隊だった息子の死、パワハラが原因ではないのか　自殺から約６年８カ月、両親が裁判に託す思い 自殺した男性巡査の両親が控訴　兵庫県警機動隊パワハラ訴訟　地裁判決を不服として 「賞状」で自殺社員を会社が侮辱　パワハラで勤務先を提訴

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