宝塚ハーフマラソン３年連続中止に　武庫川周辺で１２月予定　コロナ感染状況見通せず

　兵庫県宝塚市は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、１２月２５日に武庫川周辺で開催を予定していた「第１８回宝塚ハーフマラソン大会」を３年連続で中止すると発表した。 関連ニュース 倍率１・６倍、過去最低に　神戸マラソンの応募者数３万２００５人 「姫路城マラソン」４年ぶり開催へ　２０２３年２月２６日、１万４千人募集 所在不明になったニューイヤー駅伝の優勝旗　過去には旗焼失で「おわび行脚」の名将も

　同大会は２００５年に始まり、ハーフ（約２１キロ）、クオーター（約１０・５キロ）など多彩なコースが設定。幅広い世代に親しまれ、１５年から毎年、タレントの間寛平さんがゲストなどで訪れて大会を盛り上げていたが、同大会実行委員会は感染状況の改善が見通せないとして、２０年から中止している。（西尾和高）